こんにちは、NPO法人「ゆうあいネットあつま」です。
NPO法人「ゆうあいネットあつま」は、少子高齢化の中で、地域の人たちの手で、地域に密着した福祉サービスを展開し、お年寄りや障がいを持っている方が、住み慣れた地域で、安全で安心して暮らせる町づくりを築いていこうと、78人(現在は、126人)の町民によって、2009年11月に設立しました。
私たちの町も、ご多分に漏れず過疎化が進み、1958年(昭和33年)をピークに若者の流出が進み、最盛期に比べて人口が半数以上も減り、高齢化率も34.5%に達し、人口の高齢化が進んでいます。
一方、地方財政も一段と厳しさを増してきており、行政に〃負んぶに、抱っこに、オッパイ〃を求める時代ではなくなりました。
団塊の世代が高齢者の仲間入りをし、「超高齢化社会」という誰もが経験したことのない未知の世界に突入し、福祉や介護に対する需要は、質・量ともに多様化していくものと考えられます。
「行政に求める福祉」ではなく、NPOなどによる市民セクトや住民と行政がウィンウィンの関係を築きながら、その地域が求める福祉基盤を整備していく知恵と工夫が求められるようになりました。
本町唯一のNPO法人「ゆうあいネットあつま」も設立から10年目を迎え、地域に根差した福祉拠点として、これからの時代に対応した事業を展開してまいります。
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